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01.30(火)の給食

牛乳

沖縄そば

フーイリチー

ぬちまーすちんすこう


今日は、給食週間最終日です。沖縄の給食の歴史についてお話します。沖縄の給食は現在の豊見城市の豊見城村上田小学校からスタートしました。最初のはじまりの給食は今の給食とは全く違いました。1947年子どもたちの栄養不足を改善するため、外国の支援団体のララ物資というところから脱脂粉乳などが沖縄に運ばれていました。脱脂粉乳という牛乳脂肪分を抜いた粉をお湯にとかしてというミルク給食でした。においがきつく、飲めない子ども達がたくさんいたそうです。その後、1960年パンがつくようになり、パンと脱脂粉乳のパン給食に変わりました。パン給食から沖縄でパンを作り給食にだすといった流れに変わりました。パン給食の後は、現在の給食と同じ1970年後から米飯給食が始まりました。最初の米飯給食は現在でも人気の給食カレーでした。50年以上も前から食べられているとはびっくりですね。1985年ごろから食器の多様性が進み丼ぶりの献立の給食として、今日の献立の「沖縄そば」でした。様々な時代により食べ方や食器は今とは違うものですが、現在でも変わらないカレーや沖縄そばは今でも変わらず人気ですね。沖縄の学校給食は様々な時代の変化をみると色んな人から支えてもらっています。これは今でも変わりません。周りに支えてもらっている人への感謝の気持ちを忘れずしっかり「いただきます」、「ごちそうさま」といいましょう!